1回1文!目と耳から服用するくすりの英語#8(血圧と利尿薬)

11文!目と耳から服用するくすりの英語#8

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https://www.mag2.com/m/0001684701.html#detailbox

■例文:

When I first started practicing, my supervisor gave me an analogy of holding his thumb over a hose and altering its position to explain the concept of high blood pressure and how diuretics work to lower blood pressure.

 

■音声:

通常版

電話版

■語彙:

supervisor:上司。上司はboss(es)とも表せるが、もう少し堅い言い方ではsupervisor(s)という。

diuretic(s):利尿薬

 

■重要表現・解説:

start practicing:practiceは医師や弁護士などが専門的な業務を行うことを指す。ここではキャリアを始めるくらいの意味。

give [人] an analogy:たとえ話をする

holding his thumb over a hose:親指でホースを握る

altering its position:ホースの位置をかえて。itsはすぐ前の単数形の名詞を指すのでここではhose

explain the concept of [名詞]:○○の概念を説明するために

high blood pressure:高血圧

how [名詞] work:○○の仕組み

■訳:

駆け出しのころ、上司がホースを親指で握り、ホースの位置を変えるたとえ話を使って、高血圧の概念や利尿薬が血圧を下げる仕組みを説明してくれた。

■省エネフレーズ:

When I started my career, my boss gave me example of holding hose and altering its position to explain concept of high blood pressure and how diuretic lower blood pressure.

このフレーズを実際に自分で活用する際は、冠詞、完了形、3単現のs及び複数形を省略したり、前置詞のミスは無視しても十分通じる。

今回は、冠詞、3単現のsを削除し、複数形を単数形とした。また、firstを削除し、practicingをより簡単なmy career、supervisorをboss、analogyをexampleとした。

さらに意味が変わらないので、his thumb over a hose及びwork toを削除した。

 

省エネフレーズに関しての詳細は、製薬英語マスターの労力を8割減らすための3つのポイント(保存版)(http://pharma-english.com/archives/64)を参照されたい。

■編集後記

今回は如何に患者と効果的にコミュニケーションをするかという文脈で、具体例を挙げて説明することの大切さを説いています。

例文は血圧について血管をホース、血液を水に例えて利尿薬がどのように働くのかを説明しています。

今回取り扱う部分では具体的に利尿薬の作用については説明していませんが、利尿薬により排尿が促進されると身体から水分が減少します。

するとホースのなかから水がなくなるように血液量も減少するので、血圧が下がります。

 

電話英語音声も追加しています。

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