英語が身につく勉強法の本質

英語が身につく人と見につかなかない人の差は何だろうか。

まず、英語を身につけようとする意識が欠けていると勉強方針もたたないし、実際に具体的なフレーズ等の勉強をすることもないので英語が身につくことはない。

また、英語を勉強しようと思っても勉強方針を読んだだけで満足してしまっては、具体的な勉強が足りず英語は身につかない。

具体的な勉強はある意味で無味乾燥なものと感じられるかもしれない。

一方で、英語を身につけるためには、この具体的な勉強は避けて通れない。

したがって、具体的な勉強を確実に勉強方針に沿って行うことができれば英語を身につけることができる。

このためには、英語を生活の一部、つまり習慣にするのが最良の選択肢である。

どうすれば英語を習慣にすることができるか?

まず、具体的に英語を使ったゴールをイメージして目標を達成するとどんなに楽しい将来が待っているか想像する。こうすることで勉強するモチベーションが沸いてくる。

次に重要なのは、学習教材の難易度である。

教材や課題は難しすぎても簡単すぎても不適切である。目安としては8割くらいはわかるものを選ぶ。感覚としてはサクサク進めて、面白いというくらいが良い。難しすぎてギリギリついていけるというものや、簡単すぎて退屈するというレベルの教材・課題ではやはり続かない。

勉強を習慣化したら、毎日どの程度勉強したか記録して、自分の成長を見えるかするのが良い。そしてある程度の量をこなしたり、小さな目標として設定していたことができたら自分へのご褒美として欲しいものを買ったり、旅行に行ったりするのが良い。

目的別英語勉強基本方針では目的別に3つの勉強方針を提示した。どの方針にも共通する事項として「英語力を維持するためには習慣化することが必要」であると書いた。

英語を維持するためには、英語の習慣化が必要であるが、逆に英語の習慣化ができれば英語はマスターできる。

このブログでは必要に迫られて英語を学ぶ人のために最短距離で英語を身につける道筋を示したと思っている。そのために、100時間、1,000時間、10,000時間の目的別コースを示した。

また、本当に必要最低限の時間で必要最小限の英語を身につける場合は、必要と決まってから必要な英語を身につけるjust in time勉強で対応するのが合理的である。

しかし、もしある一定レベル以上の英語を身につけようとするのであれば、英語を自分の生活習慣の中に組み込んでしまうのがベストである。そうした場合、時間のうえでは著しく時間を費やす必要があり、大変そうに見えるが、一旦生活習慣の中に入ってしまうと勉強しているという感覚が消えてしまい英語が身につくのは時間の問題である。

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